最近よく話題にあがってくるグローバル人材という言葉。
就活でも、企業が求めるものにコミュニケーション力や英語力などが必要とよく聞きますが、そんな背景の影響もあるのか、英語検定の受験を目指す小学生が増えているのだそう。

 
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「英語検定」受験を目指す小学生が増加中

英検を受験する子供の学年は低年齢化しているそうで、産経新聞によると平成24年度の小学1年生の志願者数は10年前の3倍。「中学卒業レベル」といわれる3級合格者は、小学1年~6年生で1万2000人を超えたというから、すごいよね。

うちの娘の通う高校でも、英検受験は半強制的な感じで、よほどの理由がない限り受験することになっているんだけど、それは大学受験をより有利にするための英検取得。世の中がグローバル化とか急に言われても、英検取得が有利とか言われても、急に英語に馴染むことは難しい。

一昔前なら、「外国なんて行かないしー」とかで済んでいたけど、
これからの子供達は、そうは言ってられないかもしれないね。

 
実際、英語教育に力を入れている学校も増えているみたいだし、
英会話教室ではなく、英検取得を目標に据える英語塾も人気があるみたい。

長野清泉女学院中学・高等学校や広島加計学園・英数学館小学校は、
英会話教材『スピードラーニング英語』をとり入れた授業などで、教材の特徴である「聞き流し」をうまく活用し、対象クラスのリスニングテストの平均点が上がるなどの効果を発表してるし、

埼玉県の西武学園文理小学校では、
オックスフォード大学出身のALT(外国人英語教師)らが常時、授業に在席することで、自然と英語が身に付く環境を整え、6年生段階で全員が英検3級を取得するのだとか。

大阪市の公立小学校も、今年度から「教育振興基本計画」の中に英検取得を掲げ、
重点校に指定された小学校24校の児童らは「6年生修了段階で英検5~3級程度」を目指すため、今秋から正しい発音などを学ぶ「フォニックス」を取り入れた授業を始めるらしい。

英語の発音を学ぶフォニックス

フォニックス!!!

これね、以前テレビで見たことがあるんだけど、発音を学ぶのにすごくいいらしいの。


フォニックスってなんですか? 発音確認 エクササイズ用CD付

 
ゆきねえこと兵頭ゆきさんが、言ってたんだけど、

アメリカ留学する夫について家族で渡米して、まだ1歳だった長男は成長と共にネイティブな英会話を覚える中、自分だけは英語が覚えられず苦労したのだそう。

アメリカではね、日本の子供が「あいうえお」を覚えるように、
幼稚園から学ぶ『フォニックス』という英語の発音学習法があるんだって。

日本も「ABC」から教わるのではなく、
『フォニックス』を取り入れたらいいのにね~というお話がとても印象的でした。

彼女が見いだした秘策やニューヨーカーから学んだ英語獲得法が書かれたエッセイがこれ。

 
テレビで見た時、すっごく気になっていたんだけど、
うちの子、ほんと英語に興味ないなぁ~って忘れてたわ。

ひょんなことから思い出したフォニックス。
子供の英語学習だけでなく、大人のやりなおし英語にもいいみたいですよ。

 

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